設計の思い

暮らしに
プラスのご提案を

設計課鄭 鎬根Hokeun Chung

ライフタイルの延長線に、
新しい暮らしがある

長い時間を過ごす住宅だからこそ、今までどのような暮らしをされてきたのか、ご家族のライフスタイルについて詳しく教えていただきたいと思っています。例えば、今までの暮らしを考えずに表面的なデザインの良さを優先してしまった場合、生活導線や快適性に違和感を覚えることもあります。今の暮らしの良さを整理し、さらにプラスにするにはどうすればいいか。改善したい部分をどう暮らしに寄り添った形で実現できるのか。お客様のライフスタイルの延長線上にある、新しい暮らしをご提案したいと思っています。

家づくりの過程も楽しんでいただきたい

私は、現在の仕事の前に、商業施設のファサードやインテリアデザイン、純和風住宅のハウスメーカー、保育園/工場/マンション/アパートの設計など幅広い分野に携わってきました。その中で、実際に暮らす方々と対面することができる住宅設計に魅力を感じています。打ち合わせの中で大切にしていることは、言葉だけではなく、図面やスケッチ、現地での説明などを重ねることでスケール(規模感)と暮らしを想像できるようにすることです。また、複数のプランを見ていただき、それぞれのメリットデメリットをしっかりとお伝えすることで、お客様と一緒につくっていく、完成までの過程も楽しんでいただけるような時間をつくっていきたいと思っています。

緑と建物の共存からデザインを考える

私たちが目指すのは「街並みに貢献し住む人に心地よい毎日をお届けする住まい」です。
特に、外構デザインや植栽は、街並みに連なりのある重要な要素となっています。しかし、単に緑が多いことが魅力的ということではありません。緑と建物のバランス、導線への配慮、手入れのしやすさまでを含め、共存するにはどうしたら良いかということを考えています。植栽が多いと管理が大変と思われる方もいらっしゃるかもしれません。お客様のご要望をお伺いしながら、背が大きくならない、葉っぱがひろがらないような植物を選定するなど、植栽専門のパートナーと連携しながらデザインさせていただきます。

設計課鄭 鎬根

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